筋トレ豆知識②
筋トレとお金?
やっぱり、お金の不安は尽きないものです。
2016年の厚労省の推計では
『生涯に費やす医療費は1人当たり2366万円で、
そのうち半分を70歳未満で、残り半分を70歳以降で消費する』
つまり、
70歳まで何らかの病気で約1180万円使い、
70歳から死ぬまでの10~20年くらいで約1180万円使う
と言われています。
不安になるのも当然ですね。(自分も難病持ちなので不安です(-“-))
でも、おびえてばかりはいられません。
お金のために、少しでも現在の状況の中でできることをし、
守りを固める
、、、、いや
むしろ攻めていきましょう。
そう、筋トレで。
(かなり強引な前振りでしたが、、、)
そんなわけで、
今回は、筋トレと年収の関係などについて書きたいと思います。
人の行動の4割は習慣に支配されているといわれます。
トロント大学の研究によりますと、
クリエイティブな人や年収が高い人ほど、熱心に運動に取り組む傾向があるといわれており、
年収750万円以上の人は年収300万円以下の人に比べて
体を動かす回数が2倍も多い傾向にあるというのです。
また、高年収者と一般人の休日の過ごし方には違いがあり、
2012年の研究では
休日にまとまった運動時間をとっている人は、
年収2000万円以上の人の32.7%
年収500万円の人では15.5%
であったそうです。
スタンフォード大学の研究では
年収1000万円以上の人の60%は筋トレをしているとの報告もあります。
Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOやオバマ前大統領も運動を習慣としています。
『お金を持ってるから、運動する時間があるんでしょう?』
と言いたくなる気持ちもありますね。鶏が先か、卵が先かの話になるかもしれませんが、
筋トレによるホルモンの影響(テストステロンの増加)によって
行動力が増したり、前向きな気持ちになる効果があります。
また、体つきが変われば、自己肯定感の向上から自信もつき
新たなことへ挑戦するきっかけとなります。
それに加え、ボディメイクはただ筋トレをすればいいというわけではありません。
自分にあったトレーニング方法、栄養の摂取、タイミング、日常生活の管理など様々な工夫を経て効果が表れてくるものです。
自分の限界を感じたら、それをどのように突破していくか常に試行錯誤です。
そもそも、運動する時間を生み出す工夫をしているのです。
ビジネスでも同様のことが言えると思います。
成果を出すために、何が悪くて、何が悪いかを適宜チェックし、
工夫をしながら自分の仕事を最適化していくことが重要です。
成功しているビジネスマンであれば、壁があれば試行錯誤し、それを乗り越えていくでしょう。
筋トレもビジネスもPDCAサイクルは有効だと思います。
*PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していく手法のことを言います。
『だるくて運動なんかする気が起きない~』
なんて方もいるかと思います。
日々の仕事に疲れ休日をだらだら過ごしてしまう。
あまり、疲労が抜けずまた仕事へ、、、。
そんな方は「アクティブレスト」はいかがでしょう。
これは、積極的休養と呼ばれ、
散歩程度の軽い有酸素運動でも休日に行うことで、疲労回復効果があります。
「運動で仕事の疲れをとる」
ということですね。
強度の高い肉体労働の方は向きませんが、
体は休めていても、脳の疲れによるなかなか抜けない疲労もあると言われますので、
精神的な疲労が多いと感じる方はためしてみてはいかがでしょうか?
*脳の疲労を減らすうえで、何もしない時間を作る、リラックスできる行動をとるといった方法の他に軽い運動も効果的です。
肥満の人は、そうでない人に比べて生産性が低く、不健康な割合が多いという研究もあります。
アメリカでは、肥満であることは自己管理能力が低く見られてしまう傾向にあるようです。
近年は働き方改革とともに健康経営という考えが注目されるようになってきました。
これは従業員の健康を増進することで、医療費を削減できるだけでなく、生産性の低下の防止・収益性向上など、さまざまな効果が期待できるというものです。
このようなことから、やはり、年収と運動は関係してくると考えてよいかと思います。
逆に、一部の干ばつの多い国などでは、太っていることが「富と美の象徴」とされ、プラスの印象を持たれることもあります。
『運動すれば、お金持ち』、
というわけではありませんが、きっかけの一つになるかもしれません。
お金のために、一歩踏み出してはいかがでしょうか?
踏み出した勢いでそのまま散歩にいきましょう☺
今回はこの辺で。ではでは。