筋トレ豆知識⑨
肉体改造戦略
『かっこいいカラダになりたい!』
『モデル体型になりたい!』
『丸みのある魅力的なヒップを手に入れたい!』
『6つに分かれたバキバキの腹筋を、、、、!』
肉体改造と一言で言いましても人それぞれの目標があると思います。
個性やそれぞれの目的があるので当然といえば当然でしょう
ただし、これらの目標には、
『筋肉つける&やせる』
といった共通点があります。
ん?、、、、どっちが先?
今回はそれについて書いていこうと思います。
結果からいいますと、
体脂肪多ければ、痩せてから筋肉をつける!
体脂肪が少なければ、筋肉をつけてから痩せる!
です。
『痩せながら筋肉をつけたい!!』
という方は数多くみてきましたが、一言、
『効率わるいですよ~~』
(できなくはないけど素質と綿密なプラン、ビルダーさん級の努力が必要かと思われます。)
メリハリボディへたどり着くためには、
『増量期』『減量期』によって戦略が変わります。
『増量期』とは筋肉を増やす期間です。
カロリーをたくさんとるため脂肪も増えます。特徴としまして、
- もともと痩せている人がカロリーを増やすと、脂肪は増えにくいが、筋肉は増えやすい。
- もともと太っている人がカロリーを増やすと、脂肪は増えやすいが、筋肉は増えにくい。
『減量期』とは脂肪を減らす期間です。
カロリーを少なくするので筋肉も減りやすいです。こちらの特徴は
- もともと痩せている人がカロリーを減らすと脂肪は減りにくいが、筋肉は減りやすい。
- もともと太っている人がカロリーを減らすと脂肪は減りやすいが、筋肉は減りにくい。
(これにはPレシオ(増量期、減量期に筋肉のタンパク質が分解される指標)が関係してくるからです。体脂肪の割合によって筋分解の程度に変化があります。
→ややこしくなるので次行きましょう
体脂肪を目安にした増量期と減量期にはサイクルがあります。
ちまたにある微量の電気を流して体脂肪を測定する体重計は誤差があるので、見た目で判断する方が良いと思います。(お金かかりませんしね)
他にも、季節により減量の時期を調整する考えもあります。
季節による基礎代謝を利用する方法です。
冬には基礎代謝が上がります。
汗が出る代謝が上がってると思いがちですが、外気温上昇にともなう体温の上昇を発汗により下げているだけです。
(サウナスーツや熱々ルームはダイエットになりません→体内の水は抜けます。一時的な脱水です。持病をお持ちの方や血液ドロドロの人はお気を付けを)
ある研究によると最も代謝が上がるのは4月、下がるのは10月で、11%の差があったようです。仮に2000㎉の代謝の人は約2220㎉で減量することができることになります。(あくまで理論値でおまけに研究も古めです、、)
なので、
『夏の海にむけてダイエット!!』って方は冬から着々はじめるとよいかもしれません。
ということで、
時間は有限! 効率的に、、、
筋トレしましょう!
ってことで。
ではでは。