筋トレ豆知識 ~エポック?~

エポック

どっかで耳にしたことのある言葉かもしれません。

エポック(epoch)とは、ある特色に彩られた、一つの時代。新しい時代。新段階。

という意味の英語です。

ただ、スポーツ用語としての

EPOC

(Excess Post-Exercise Oxygen Consumpition)

運動後過剰酸素消費量

をお話させていただきます。

これは、筋トレの後の『アフターバーン』と呼ばれるものでもあります。

脂肪燃焼効率を高めることためにもぜひ知っておくと良いかと思います。

で、

EPOCってなんのこっちゃ?

ということなのですが、

運動後過剰酸素消費量という言葉の通り、

運動後も酸素消費量(代謝)が上がり、カロリーが消費されやすい状態である

ということです。

料理で例えると、『余熱調理』みたいなイメージでしょうか???

たとえへたくそですいません(;´・ω・)

運動の程度にもよりますが、

運動後の身体の回復時間は15分~48時間とかなり幅の広い範囲で考えられています。

ある研究では運動後13時間後で13%、16時間後4%のEPOCの上昇があったと報告されています。つまり、運動後20時間近く代謝の高い状態が続いていると考えられているんですね。

そして、どんな運動がEPOCを高めてくれるかというと、

ざっくりいうと『心拍数が高まる運動』=きつめの運動です。

運動時における心拍数が最大心拍数の70~80%でEPOCを最大化できるといわれています。

心拍計を使い、心拍数のモニタリングを行うと運動強度を調整しやすいですね。

ポイントとしては、トレーニング時間を長くしてもEPOCはあまり変わらないので

(運動による消費カロリーは変わります。)

一日数回に分けて、質の良いトレーニングをした方が効果的といえます。

有酸素の日、筋トレの日と分ける方法もありますので、自分の生活リズムに合わせて調整するのもいいと思います。

筋トレと有酸素運動を組み合わせる場合は

有酸素運動を先にやってから、筋トレをやった方がEPOCが高くなるようです。

筋肥大ではなく、減量目的に筋トレを取り入れている方はこの方法がオススメですね。

(筋量をできるだけ減らしたくない、パフォーマンスを低下させたくない人は優先的に筋トレを選択しても良いです。)

高強度のインターバルトレーニング➨HIITの実施もおすすめですが、

なかなかにきついのでケガの心配や持病のある方は注意が必要です。

もちろんそのような方はお医者さんと相談したり、無理のないところからはじめるようにしましょう。

日本ではダイエットの運動はウォーキング、ジョギングなどの運動が一般的なイメージがあります。

(個人的な感想です。)

ですが、EPOCを意識した減量方法を行うことで、あなたのボディメイクにも新時代の幕が上がるかもしれませんね😀

世はまさに大筋トレ時代!!

、、、なんてことになれば、ありったけの夢があつまるかも?

それではまた次回、ではでは。

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